言語獲得理論と心理学

閲覧数3,087
ダウンロード数5
履歴確認

    • ページ数 : 1ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    聖徳大学・通信教育
    「言語と文化Ⅰ」第1課題第1設題。
    ※B評価。末尾に参考文献記載。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    【課題】所属する学科での貴方の学習と結び付けて、自由に論じなさい。その際、教材の用語から、貴方の話題と関係の深いものをできるだけ多く選んで使うことにより、講義の内容との関連を図るよう努力してください。(1600字)
    第1課題 第1設題
     私たちは、言語を媒介し物事を捉え、考え、そして行動に移している。幼児期に獲得し、発達していく言語が、人格形成の一因ともなっており、心理学科で学ぶ私にとって、言語獲得のメカニズムを考察することは、必要な勉学の一つであると考える。また、幼児期に何らかの要因があり、精神障害を起こしてしまう事例が多々ある事からも、この時期の言語獲得は臨床心理学上、重要な学問といえよう。以下、言語獲得のメカニズムを心理学と考察することで、今後の学習に役立てたい。
    今、言語獲得に関する理論には、言語能力が人間の固有であり特有の本能と捉え、生得的な体系により環境の果たす役割は少ないと考える「生成文法学」と、生物の交信も一種の言語と捉え、言語能力は環境からの入力により、認知能力が発達し獲得すると捉える「認知言語学」の間で対立がある。
    生成文法理論における言語本能説を裏付ける根拠として...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。