資料:2件
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全身麻酔中、後の合併症
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麻酔薬に対する感受性は、①大脳、②脊髄、③延髄の順で、血液中の麻酔の量を適当に保てば、大脳・脊髄を麻痺させ意識喪失、感覚・運動反射を抑制させ、延髄の呼吸・循環中枢に影響を及ぼしません。
麻酔薬による中枢神経の受ける変化は可逆的なので血液中より麻酔剤が排泄されていく(揮発性麻酔薬の一部は肝臓で代謝される)と、①脊髄、②大脳の順に機能は回復します。
※麻酔剤のみでの筋弛緩は、延髄への影響や肝臓・腎臓への侵襲が大きいので筋弛緩剤を使用します。
投与法による全身麻酔の分類
①吸入麻酔:マスクや気管内挿管により吸入させ肺胞で血液中へ入る
②静脈麻酔:直接血液中へ入る
③筋注麻酔:筋肉組織から吸収されて血液中へ入る
④直腸麻酔:直腸粘膜から吸収されて血液中へ入る
全身麻酔中の合併症
呼吸器系の合併症
呼吸は,①換気(大気と肺胞間のガスの出入り),②拡散(肺胞膜を通じて行われる肺胞気と肺毛細管血の間のガス交換),③循環(肺毛細管を通る血液の体内での循環)の3つからなっている。この3つのいずれか1つにでも異常がおきると,ガス交換すなわち呼吸は障害される。交換されるガスのなかで生理的に重要なものは,酸素
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障害
原因
呼吸
二酸化炭素
合併
酸化
影響
血圧
遺伝
神経
看護
看護学
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