卒業論文 児童養護施設におけるファミリーソーシャルワーカー(家族再統合に向けての取り組み)

閲覧数9,135
ダウンロード数17
履歴確認

    • ページ数 : 20ページ
    • 会員1,650円 | 非会員1,980円

    資料紹介

    ・卒業論文として大学に提出済
     
    児童養護施設でのファミリーソーシャルワーカー(FSW)のあり方、
    家族再統合に向けての取り組みを記載しています。

    はじめに・・・・1

    第1章 児童養護施設とは・・・1
     
     第1節 児童養護施設入所に至るまでの経緯・・・2
     第2節 児童養護施設での子どもたちの暮らし・・・4

    第2章 児童養護施設におけるファミリーソーシャルワーカー・・・5

     第1節 家族再統合に向けての取り組み・・・5
     第2節 支援の方法・・・6

    第3章 児童養護施設実習・・・10

     第1節 児童養護施設での家族再統合への取り組み・・・11
     第2節 児童養護施設実習を通して考えた家族再統合とは・・・13

    おわりに・・・15

    注・引用文献・・・18
    参考文献・・・・20

    *児童虐待の定義、児童養護施設に関する法律、図を用いた説明等も載せています。
      

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    児童養護施設におけるファミリーソーシャルワーカー
    -家族再統合に向けての取り組み―
    はじめに
    「児童養護施設におけるファミリーソーシャルワーカー」、これを卒業論文のテーマとした理由は、昨年、児童養護施設実習の際に興味を持ち、気になった言葉であったからだ。
    厚生労働省の通達により、全国の児童養護施設にファミリーソーシャルワーカー「家庭支援専門相談員」(以下ファミリーソーシャルワーカー)が、2004(平成16)年より配置されることとなった。
    これは、施設で暮らす子どもと親とが再び家族として歩んでいけるように関わっていく専門職である。本論の目的は、そのファミリーソーシャルワーカーの家族再統合に向けてのとりくみについて、先行研究をもとに、筆者の実習での経験もふまえて考察することである。
    本論は3つの章より構成されている。第1章は、児童養護施設の基本的性格について素描している。また、施設入所に至るまでの経緯や施設での子ども達の暮らしについてまとめている。児童福祉に関する法律から、施設の目的や職員の配置、児童虐待についてもふれている。
    第2章では、児童養護施設におけるファミリーソーシャルワーカーに...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。