介護福祉士専攻科の生活支援技術Ⅱのレポート課題で、80名中3名に入った評価:秀の原稿です。
レポート課題/以下の場面における身支度の手順を纏めよ。
対象者:片麻痺で、ベッドに端座位でスリッパを着用の状態とする。
素材:前開きシャツ、被りシャツ、ズボンとする。
介助方法:一部介助と自立支援を意識した介助の2場面ずつとする。
生活支援技術Ⅱ
レポート課題/以下の場面における身支度の手順を纏めよ。
対象者:片麻痺で、ベッドに端座位でスリッパを着用の状態とする。
素材:前開きシャツ、被りシャツ、ズボンとする。
介助方法:一部介助と自立支援を意識した介助の2場面ずつとする。
評価:秀
前開きシャツ <着衣>[一部介助]
声掛け、着替えの手伝いを了承して頂く。着替えを選択して頂き、患側に用意しておく。
正面に立つ。
着替えの患側の袖に内側から、同側の自分の手を入れて(患側が左手なら、入れる手は左手)、たぐり、反対の手でたぐった袖を持つ。
※ 袖をたぐる時点で袖底を意識しておき、着せる時に腕の下側に添わせる様にする。
患側の手を、たぐった袖を持った手で握手する様に握る。この時に対象者の指先、特に親指を握り込む様に注意する。
患側の袖を通す。肘先の部分にゆとりが残らない様に奥までしっかりと通す。肘より肩側の腕の部分は着せず、肘の上でたぐっておく。
※ シャツが大きく肩まで着せておいても健側の袖に手を通せるなら、肩まで着せても良い。
健側の袖を、袖口を対象者の健側で肘より下になる様に添え、袖先を引っ...