教育社会学 第2設題 S0106 レポート 〔A判定〕

閲覧数3,110
ダウンロード数20
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    教育社会学
    第2設題
    学力低下とは何かを明らかにし、社会階層のような社会的不平等と学力がどのような関わりをもつのかについて述べてください。

    2011年度に提出した最新レポートです。
    A判定をいただきました。

    あくまで参考資料としてご利用ください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    教育社会学
    第2設題
    学力低下とは何かを明らかにし、社会階層のような社会的不平等と学力がどのような関わりをもつのかについて述べてください。
     近年、学力低下が問題視され、ゆとり教育の見直しも行われているが、学力低下は様々な要因が積み重なって生じた事象であると考える。ゆとり教育も一因であり、また、大学生に限れば学歴社会が招いた高学歴化に伴う大学の大衆化も一因である。ここでは、学力低下の問題について取り上げ考察を進めていく。
     まず、学力低下についてその実態を把握する。近年続いてきた学歴重視社会における詰め込み教育の反省で、ゆとり教育に転換したが、学習内容を大幅に削減し、また学習時期を先送りすることになり、今度はそれが学力低下の一因として問題視されている。従来、中学で必修としてきた英単語数を激減させ、小学校で学んだ算数の合同問題を中学での学習に遅らせるなど大幅なカリキュラム変更が行われ、その結果、学力低下を招いたと考えられる。しかし、2009年PISA調査によると、日本の読解力に関しては、2006年調査と比較し平均点が上がり上位グループに属している。数学的リテラシーについては、OECD平均...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。