聖徳大学 「教育相談」 第一&第二課題(共にA評価)&試験問題

閲覧数3,476
ダウンロード数63
履歴確認

    • ページ数 : 9ページ
    • 会員770円 | 非会員924円

    資料紹介

    <第一課題>評価A
    ①クライエントに沈黙が起こった際の扱い方
    ②非言語コミュニケーションとは何かを具体的に説明せよ。

    参考文献:
    『カウンセリングのすすめ方』 中西信男・那須光章・古市祐一・佐方哲彦 有斐閣 2009年4月

    第二課題:評価A
    ①くり返し、または再述とさぐりについて説明せよ
    ②感情的内容についての対応について説明せよ

    参考文献:第一課題と同様

    <ポイント>
    ・第一、第二課題共に、教科書の内容を忠実にまとめてレポートを作成した。
    ・講評も共に「課題のポイントをよく捉え、全体的によくまとまっている」という講評。

    なお、試験問題は年間通じて変化がなかったようです。さして難度も高くないものでしたが、問題だけですが一応載せておきました。

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    第一課題第一設題
    一般的には沈黙=嫌なムードという会話におけるイ
    メージがあるため、沈黙が起こるととりあえず会話をつなごうと何かしらの話題を提供し、間を繋ごうとしがちである。しかしカウンセリングを行う際にはそうすべきではない。カウンセリングとはこちらから働きかけるのではなく聞くことにこそその意義があり、新しい話題を相談者が見つけるまでは待つべきである。その為にはまずは沈黙というものに対して自身の否定的なイメージを取り除き、それが通常に起こるものとして慣れて置く必要がある。沈黙に対して不慣れでこちらが焦燥にとらわれたり、視線が定まらなかったりしてしまえばぎこちない空間が生まれてしまう。沈黙の間には焦ることなく、なぜ沈黙が起きているのか、今クライエントがどのような状態にあるのか、その沈黙について把握することに努めることが大切となる。また、その沈黙がどういった類の沈黙なのかも大切な要素であり、沈黙がクライエントでなくこちらの内心が原因で起こっているということもあり得るので、自身を振り返る必要もある。クライエント側の要因としてはそれがクライエントにとっての避けたい話題であったり、重要な話題であ...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。