佛教大学 教育原論 第2設題 A評価

閲覧数1,412
ダウンロード数3
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    2011年度のレポート対策です。
    参考にしていただければありがたいです。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    ジョン・ロックにおける子供の教育論、特に習慣形成や賞罰法を中心に述べよ。
     ロックは、人間は生まれながらにして心の中には観念や原理といったものは存在しなく、いわば白紙状態であるという考えを持っており、それはタブラ・ラサ説(精神白紙説)と呼ばれている。タブラ・ラサ説はラテン語で「なにも刻みつけられていないなめらかな板」を意味している。まず、この説を見ていくことにする。人間全くの白紙状態から、たくさんの経験を積み様々な観念を獲得する。経験主義的であると言われている。

     また、ロックは感覚的訓練から子供たちは教育されるべきであると考えている。感覚によって1つ1つの様々なものが知覚し、概念や観念が生まれてき、白紙の心の中に入っていく。例えば、厚い寒い、臭い、形などを、感覚を通して知覚し、それらの観念や知識を手に入れるのである。そしてその観念や知識を記憶し、1つ1つの名前を覚えるのである。しかし、子供達が誤った複合観念を持ってしまったなら、一生その間違った観念を持ってしまうかもしれない。なので、教育者は正しい方法で正しい観念を子供たちの心に植え付け、観念を獲得させなければならない。ロックは白紙...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。