08802 国語科指導法 第1分冊

閲覧数1,710
ダウンロード数5
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    国語教育の実践「書くこと」
    思考力・表現力を高める「書くこと」の学習指導の在り方

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    小学校国語科の内容については、学習指導要領解説より、「話すこと・聞くこと」、
    「書くこと」、「読むこと」の3領域と伝統的な言語文化と国語の特質に関する事項から
    構成されている。では、「書くこと」について具体的に以下述べていく。
    1.各学年における「書くこと」の目標
    (低学年)
    経験したことや想像したことなどについて,順序を整理し,簡単な構成を考えて文や文
    章を書く能力を身に付けさせるとともに,進んで書こうとする態度を育てる。
    (中学年)
    相手や目的に応じ,調べたことなどが伝わるように,段落相互の関係などに注意して文
    章を書く能力を身に付けさせるとともに,工夫しながら書こうとする態度を育てる。
    (高学年)
    目的や意図に応じ、考えたことなどを文章全体の構成の効果を考えて文章に書く能力を
    身に付けさせるとともに,適切に書こうとする態度を育てる。
    2.「書くこと」の指導のねらい
    書くことの内容は、次のように構成している。
    (1)課題設定や取材に関する指導事項
    (低学年)
    経験したことや想像したことなどから書くことを決め、書こうとする題材に必要な事柄を
    集めること
    (中学年)
    関心のあることなど...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。