08811(教科)国語 第2分冊

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    文の構成

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    08811国語言語

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    文の構成について以下述べていく。まず、文とは
    「言語主体の判断・基準の表現のための、内外のまとまりを保つ最も基礎的な単位体」である。文の構文を理解するうえでは、この内容と形式のまとまりをそれぞれ考察していくことが重要である。おたがって、文の構成について以下述べていく。
    「要約」
    まず、文を構成する決まりや規範として、文法についてみていく。文法はことばのきまりであり、文を生み出す法則である。したがって、言語体系全体に関わるきまりとも言うことができる。同一の決まりを設けることによって、ことばの送り手も使い手も表現し理解することが出来、伝達することができるわけである。 
     また、文法は取り上げる言語資料・目的・方法等によって、さまざまな解釈があり、文法論も多くのものがある。そして、そのような解釈の違いによって、文法はさまざまな命名がされている。
     普通文法は、すべての人類の言語に共通する文法である。また、日本語・英語・中国語等の個別言語を対象とするものを個別文法という。個別文法は文語文法、口語文法に分けられ、さらに方言文法がある。科学文法は、文法的事実を科学的に体系づけるものであり、またそれ...

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