科目試験に合格した暗記用の重要ポイントです。個人利用だったため形式のばらつきや多少変な言い回しがある点はご了承下さい。多くの重要ポイントを短期間で確認・習得したい方にお勧めです。
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IS曲線とインフレ、デフレ
インフレ、デフレのポイントになる関与曲線。
超過需要は物価増、生産増、労働力酷使のトレンドであり、結果同水準の給与で
過剰労働となるインフレに繋がる。
一方超過供給は需要未達とも言えるが、貯蓄増とも言え、その場合需要にブレー
キをかけ結果賃下げや失業に繋がるデフレを招く。過度の節約はデフレを招き、
節約のパラドクスと言われる。
デフレスパイラルが起きても失業による企業側の資金確保により新たな投資が行
われ再度相乗効果で国民所得を増大させると考えたセイの法則は、賃金、物価、
利子率などデフレを生んだ主たる要素が市場の需要を反映して下落するのであれ
ばこの理論も成立するし供給過剰も抑えられるが、実際はそうはならず供給過剰
が維持されてしまうので、新たに国民所得をアップさせるほどの新規投資を行える
までもなく公的資金の注入でもない限りスパイラルに深く入ってしまう。
IS曲線とLM曲線
IS曲線→マクロ財市場が均衡するような国民所得と利子率の関係をグラフ化
LM曲線→貨幣市場を均衡させるような国民所得と利子率の関係をグラフ化
ともに利子率を縦軸、国民所得を横軸と...