【レポート】佛教大学 教育社会学第2設題 A判定

閲覧数1,683
ダウンロード数2
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員880円 | 非会員1,056円

    資料紹介

    2011年度佛教大学通信課程,教育社会学第2設題のA判定レポートです。しっかりと考察出来ているとのことでした。参考文献等使わず,テキストのみです。 参考までにどうぞ。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

     学力低下とは何かを明らかにし、社会階層のような社会的不平等と学力がどのような関わりをもつのかについて述べてください。
     近年,学力低下が非常に問題となっている。テレビなどのメディアでも取り上げられ,教育者,知識人,タレント等,様々な人々が議論を交わすなど社会として取り組むべき問題として捉えられている。その際,「ゆとり教育」というキーワードを基に議論が進められる事が多い。日本の学習指導要領は,系統主義と経験主義とのどちらかに傾倒し,その反省として改訂を行い,もう一方へ傾倒するということを繰り返してきた。「ゆとり教育」もその例外ではなく,社会からの反響を受けて,文部科学省は,再び学力向上へ向けて舵を切ったといえる。もちろん,学力低下自体は昔からさまざまな形で繰り返し議論されてきたことであり,目新しいことではない。しかし,PISA型の学力調査の結果や,現場教員が実際に感じていることなどが,これだけの議論を呼び直接的な結果になったと考えられる。
     低下というマイナスの言葉を使っているかぎり,学力低下は避けるべきことであり,学力向上の方が,基本的には望ましい。ただし,学力向上を目指す方針が受験...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。