S0106 教育社会学 リポート 第1設題 A評価

閲覧数2,402
ダウンロード数28
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    佛大通信の教育社会学のレポート、第1設題です。A評価を頂きました。参考にしてください。
    教授からの講評:学歴社会とは何かについて、テキストに沿ってしっかりと定義されています。また学歴社会の現状と問題点も正確に考察できています。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

     『学歴社会とは何かを明らかにし、高学歴化が進行すると教育はどのように変化するのかについて学力の視点から述べてください。』
     学歴社会とは、社会における社会的・職業的地位などの分配の基準として学歴が重きを占める社会を意味する言葉である。ここでは、学歴は分配の基準として考えられる。一方、学歴社会とよく混同される言葉に、高学歴社会がある。高学歴社会とは、単に「高学歴者の多い社会」を意味する言葉である。具体的には、高校卒業後の高等教育機関への進学率が50%を超える社会であるとされる。つまり、学歴社会と高学歴社会とでは、その意味するところが全く異なるのである。重要なことは、学歴社会が、ただ単に教育を重視する社会ではない、いうことである。現在、先進国、発展途上国を問わず、教育の充実は各国家、社会の最重要課題のひとつにあげられている。教育を重視する社会が「学歴社会」であるなら、「学歴社会」でない社会などこの世には存在しないことになってしまう。ただ単に、教育を重視するという意味以上のものが、学歴社会のなかの教育にはあるのである。
     このような学歴社会を客観的に考察してみると、こういった社会になってい...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。