【評価】A 【添削コメント】対象の変化や仕組みをとらえるには、常に振り返り学習を繰り返すことで深まっていきます。
レポートを再読し学習を進めてください。
【レポート作成に当たって】テキスト、教採試験用のテキスト、学習指導要領などを参考に記述。
第1設題 【気付きの階層と、気付きの質が高まる過程について、テキストにふれられた実践例にふれて述べなさい。】
生活科における「気付き」の内容
小学校低学年の教育課程である生活科において3点の「気付き」が重視されている。
①「自然に関する気付き」
②「身近な人や社会に関する気付き」
③「自分自身に関する気付き」
これらは相互に結びつき関連している。好奇心のようなものである。子どもたちは、入学前に体験したことから、「感覚的な気付き」「発見的な気付き」「思考的な気付き」へと認知発展を遂げていく。
2. 「気付き」を学習に結びつけるために
「活動・体験の経験化」という観点で考えると、「気付き」それ自体が必ずしも学習であるとは言えないし、「気付き」が必ずしも学びに発展していくわけでもない。教師が子どもたちの多種多様な「気付き」に気がつき、子どもたちに自分自身の「気付き」を意味づけられるようにしたり、他の子どもの「気付き」を共有できるようにしてあげることが必要である。そのことにより、子どもたちの「気付き」を学びに繋げていくことが必要である。教師が「気付きの質」に気付くことが大切である。
「気付き...