仏教大学【教職通信】 A評価 教育心理学 第1設題

閲覧数1,766
ダウンロード数4
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    【評価】A 【添削コメント】よくまとめられています。
    【レポート作成に当たって】教採試験用のテキスト、参考書などを参考に記述。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    第1設題【象徴機能の発生について説明せよ(説明には子どもの行動についての具体的研究例も提示する)。また、教育との関連で大切な点を説明しなさい。】
    ◆象徴機能とは
     子どもの成長過程において『ごっこ遊び』や具体的な事象を頭の中にイメージして表現することなどに代表されるものである。記号的意味作用において、あるものをそれとは別の異なるもので表す表現機能のことである。象徴機能の特徴として下記2点がある。
    指示対象が現前しない状況においてそれを表現し、記号的状況を現出する。自己と他者間の共同的意味の担い手であり、その形成には自他関係の発達と相互に影響する。
    言語機能の中核をなす。象徴機能の発言と共に組織的な言語獲得が急激に可能になる。『ごっこ遊び』に代表される、象徴遊び、身振りや描写行動などを生み出していく。
    象徴機能の発生について、ピアジェは発達の4段階(感覚操作期、前操作期、具体的操作期、形式的操作期)のうち感覚操作期に発生するものと考えている。
    ◆象徴機能の発生について
    子どもは、1歳半から2歳にかけて具体的な知覚経験をもとに自分なりにイメージを膨らまし、今、目の前にない事象についても頭に...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。