日本国憲法 第2分冊 評価B

閲覧数1,369
ダウンロード数3
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    課題:日本の国会の二院制

    学校側のチェックもあるので、参考程度にしてください。

    タグ

    玉川日本国憲法第2分冊

    代表キーワード

    日本国憲法

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    本論文では、日本の二院制の特徴について述べるが、まず各国の二院制の特徴について述べ、それから、なぜ日本が二院制を採用したかを述べていこうと考える。

    まず、様々な二院制の形態について述べるが、これについて述べることで日本の二院制の特徴を明確にしていこうと考える。国によって二院制の形態は異なるが、二院制は大きく分けて貴族院型・連邦型・民選議員型の三つに分けられる。

     まず、貴族院型の代表は、イギリスや明治憲法下の日本である。イギリスでは、貴族院と庶民院で構成され、議会法によって、庶民院の優越が定められている。連続2会期、庶民院で可決した法案は、貴族院が否決・修正しても、庶民院案のまま法律となる。一方、貴族院は成立を13か月引き延ばせるだけの権限しかない。また、貴族院で不信任されても、首相は辞職の必要はないが、庶民院が不信任した場合、首相及び内閣は国王に庶民院を解散するよう助言し、庶民院を解散または総辞職しなければならない。このように、首相信任への優越の慣習法がある。

     次に、連邦型であるが、アメリカやカナダ、オーストラリア、ロシアなどがあげられる。アメリカを例に上げると、アメリカの議...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。