社会科指導法 第1分冊 評価A

閲覧数3,390
ダウンロード数97
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    課題:公民的資質の基礎

    公民的な資質を養うために、どのような学習指導計画を作成したらよいでしょうか。ある学年(5~8時間程度)を例に具体的に説明しなさい。


    学校側のチェックもあるので、書きかえて提出してください。

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    1、公民的資質を養うための指導計画や小単元

     公民的資質を養うためには、児童が積極的に社会の一員としてかかわり、社会に存在する問題を見付け、その問題を自分の問題として関わりをもっていけるような資質・能力を育成する必要がある。そのため、社会科では、広い視野で地域社会・我が国の国土・我が国の歴史や文化などを扱い、その際、コンピューターや図書館からも資料を収集するだけでなく、観察や実験などの活動においては、作業的・体験的・問題解決的な学習を充実させ、社会認識能力を深めさせる必要がある。また、地図帳なども活用し、比較したり、関連付けたりする作業なども行うことや、調査を行った際にはポスターなどを作成するなど、考えた事を表現したりし、身に付けた知識や技能により一層の広がりを持たせる活動が重要である。

     上記の事項を効果的に実施するためには、指導計画作成や単元構成を効果的に計画していく必要があるが、指導計画の作成の際は、まず目標を設定し、その目標に対し、地理的・歴史的・公民的領域の観点から多面的に社会機能を見て学習内容を決定し、学年が進展するにつれ、学習内容を徐々に拡大していくことが大切である。...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。