点滴静脈内注射 方法と根拠

閲覧数12,112
ダウンロード数9
履歴確認

    • ページ数 : 18ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    【点滴静脈内注射の目的】
    ・点滴静脈内注射(DIV)は輸液セットなどを用いて表在性の静脈、皮静脈より、薬物を持続的に注入することを目的として行う。

    【点滴静脈内注射の適応】
    血中濃度は10~30分で最高となり、効果を維持・持続させることができる。
    ・脱水や出血、絶飲食などで大量の水分や電解質、糖液、薬剤などの投与を必要とする場合
    ・薬液の血中濃度を一定に保つ必要がある場合
    ・薬剤の持続的投与が必要な場合
    ・救急時の血管確保が必要な場合
    ・術前・術中・術後の静脈路の確保や、水分や電解質、薬剤の投与のため
    ・血管造影のような身体侵襲のある検査などで、疼痛やショックの生じる恐れがある場合

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    基礎看護学方法論Ⅲ 単元:診察・検査に伴う援助技術
    点滴静脈内注射 
    援助内容 援助方法とその根拠 点滴静脈内注射の
    目的 ・点滴静脈内注射(DIV)は輸液セットなどを用いて表在性の静脈、皮静脈より、薬物を持続的に注入することを目的として行う。 適  応 血中濃度は10~30分で最高となり、効果を維持・持続させることができる。
    ・脱水や出血、絶飲食などで大量の水分や電解質、糖液、薬剤などの投与を必要とする場合
    ・薬液の血中濃度を一定に保つ必要がある場合
    ・薬剤の持続的投与が必要な場合
    ・救急時の血管確保が必要な場合
    ・術前・術中・術後の静脈路の確保や、水分や電解質、薬剤の投与のため
    ・血管造影のような身体侵襲のある検査などで、疼痛やショックの生じる恐れがある場合 【1】点滴静脈内注射の全過程で対象の反応を読み取る
    <対象の反応に合わせた点滴静脈内注射ができる>
    【2】対象にあった指示であるか確認できる
    【3】5つのRに沿った内容の確認を適切な時期に(3回以上)行う
    【4】対象が安心して点滴静脈内注射が受けられるように、対象の反応にあわせた準備ができる

    【5】薬液ボトルと輸液ボトルの...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。