日本政治史 分冊2

閲覧数1,423
ダウンロード数4
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員660円 | 非会員792円

    資料紹介

    GHQが日本政府に指示した五大改革と農地改革について説明しなさい。

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    日本政治史 分冊2
    参考文献
    占領と改革 雨宮昭一 2008/01/22 岩波書店
    日本政治の変遷 富田信男 福岡政行 谷藤悦史 楠精一郎 1983/04/25 北樹出版
    五大改革指令
    「五大改革指令」、この指令は1945年10月11日、幣原首相がGHQのマッカーサー元帥と会談したときに要求されたもので、婦人解放、労働組合結成の推奨、学校教育の民主化、秘密警察等々の廃止を意味する秘密審問司法制度の撤廃、経済機構の民主化の五つであった。
    この占領政策の狙いは、政治的にも経済的にも日本の非軍事化であり、好戦的ファシストや軍国主義者の排除、そして民主主義の確立ということがいえる。
    婦人参政権
    中でも民主主義の確立を強く表している指令が「婦人解放」であり、具体化の一つとして婦人参政権が挙げられる。「衆議院議員選挙法改正」の際、20歳以上の男女が選挙権、25歳以上の男女が被選挙権をもつこととなる。女性にとってこの選挙権はいずれも初で、女性議員も誕生することとなり、大きく選挙制度は変化したといえる。
    しかし、これはGHQからの指示ではあるものの、日本の婦人運動は戦争の激化による中断はあったが、明治...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。