R0714国際政治学1(A判定レポート)

閲覧数2,421
ダウンロード数28
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    2011年度佛教大学通信課程のレポートです。
    「国際政治経済学の理論(リアリズム・リベラリズム・マルキシズム・コンストラクティヴィズム)について」
    参考:野林健 他『国際政治経済学・入門(第3版)』(有斐閣、2007年)

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    国際政治経済学の理論(リアリズム・リベラリズム・マルキシズム・コンストラクティヴィズム)について説明しなさい。
      はじめに
     国際政治経済学とは、政治と経済との現象の組み合わせで国際関係を分析する学問である。この研究の必要性が認識されるようになったのは、1970年代のブレトンウッズ体制の崩壊、石油危機の勃発など、経済と政治が複雑にからむ問題が次々と起こったことによる。また、冷戦の終結、産業競争力をめぐる国家間競争の激化、また近年のグローバリゼーションをめぐる議論の高まりなどがこの学問に対する関心を一層高めることとなった。
     国際政治経済学のアプローチは様々あるが、以下で4つのカテゴリーに分けてそれぞれの理論の特徴と問題点について整理しておく。
      (1)リアリズム(現実主義)の見方
     リアリズムは、主にヨーロッパの国際関係における経験に基づいて発展してきた国際関係に対する見方で、基本的な内容として、国際関係における最も基本的なアクターである主権国家が国益を追求し、国家の生存の確保を最も核心的な国益とする。また、この国益を実現するための手段として国力を行使し、そして、この国力の強化その...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。