生活科指導法 科目テスト

閲覧数2,791
ダウンロード数22
履歴確認

    • ページ数 : 12ページ
    • 会員1,100円 | 非会員1,320円

    資料紹介

    近大姫路大学通信教育学部の科目試験答案例です。学習の参考資料として活用お願いします。
    1、生活科について、小学校教科としての特徴、意義、可能性について述べなさい。
    2、生活科の内容のうち、学校と生活、自然や物を使った遊び、生活や出来事の交流、自分の成長の4点を 取り上げ、学習や指導のポイントについて説明しなさい。
    3、生活科の単元構成の在り方について述べなさい。
    4、生活科における合科的・関連的な指導の意義及び効果について述べなさい。
    5、生活科の年間指導計画の作成・運用や指導体制の充実を図るための留意点について述べなさい。
    6、生活科の学習指導を効果的に進めるための要点について述べなさい。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    生活科指導法

    1、生活科について、小学校教科としての特徴、意義、可能性について述べなさい。
    1 意義

    生活科は、平成元年(1989年)の学習指導要領において、低学年に新設された教科であり、これに伴って、小学校第1学年と第2学年の社会科と理科が廃止されることとなった。生活科は、

    ① 小学校低学年の児童の発達特性、すなわち具体的な生活経験から学ぶという特性を 

     考慮すること。

    ② 幼稚園などの就学前教育とのなめらかな接続をはかること。

    ③ 近年の子どもに身近な社会環境や自然環境などとかかわること。

    ③ 教科構成の工夫をして、教科と教科を合わせて授業を行う合理的な指導を推進して

    いくこと。

    などに基づいて創設されたものである。

     生活科は、他の諸教科と比べると、いずれの学問体系にも依拠していないところに特徴がある。

     生活科以外の多くの教科は、何らかの上位の学問などから導き出されたものであるが、

    生活科は、これまで人類が積み上げてきた文化遺産の基本的なものを与え、学習させるという初等教育の枠組みだけでなく、児童自身から出発し、児童自身の活動や体験を基にして、児童自身...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。