家庭科指導法 第2分冊

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    A評価 食教育
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    近年、子どもたちの食生活をめぐる環境が大きく変化し、栄養の偏り、不規則な食事、肥満や生活習慣病の増加、やせ形思考、食の安全、伝統的食文化の危機などの食生活上の問題、また家族団らんの減少によって「こ食」についての問題など、様々な問題点を指摘することができる。その諸問題の背景には、輸入食品、加工食品、調理済み食品などの利用の増加、外食機会の増加などの要因があるが、さらにその根底には、現代の文化・文明の諸問題が横たわっていると思われる。このため食に関する知識等、食を選択する力を習得し、健全な食生活を実践することができる人間を育てる食育を、推進することが喫緊の課題となっている。このことから平成17年6月に食育基本法が成立し、その翌年の平成18年3月には政府の食育推進基本計画が策定された。

    前述でも指摘したが、子どもたちの食生活の現状を、これらの現状を家庭科の栄養に関する学習を通して、日常生活で実践できるように配慮しながら、指導していく必要がある。ここでは、食生活学習において、栄養に関する学習をどのように指導するとよいか。平成20年告示の小学校学習指導要領家庭編「B 日常の食事と調理の基礎(2...

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