教職入門 第1課題

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    聖徳大学教職入門

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    第1課題 第1設題

     第1章は「教師とは何か」の主題のもと、教師像につき日本独自の在り方を歴史的に解説する。学制頒布、自由教育令、改正教育令そして小学校教員心得の発布、師範学校令、帝国大学令から資質として「順良」「信愛」「威重」が求められた戦前の学校制度から富国強兵政策の下、学校教育が国家主義の統制にしかれ教師の社会的地位や権威は失墜してゆく。この頃から農民出身者の教師が増加し教師の構成も大きく変容する。戦後には日本教職員組合が結成され、マルクス主義などの革新的思想も広がり、日教組の活動が大きく展開されることになる。

    また、これからの教師に求められる資質能力として答申の流れから「個性の伸長...

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