教育原論第一設題

閲覧数1,030
ダウンロード数1
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    教育原論レポート
    第1設題:ペスタロッチーの教育学(直観の原理など)について考察せよ。
     ペスタロッチーとはどういう人なのか?まずはそこから書いていきたい。
     ペスタロッチー(Johann Heinrich Pestalozzi)は1746年スイスのチューリッヒで生まれた。父親は外科医だったが、ペスタロッチーが5歳のころに死去している。その後、母親と家政婦によってペスタロッチーは育てられた。幼年期に女性に育てられたということが後年、教育における女性の重要性を説いたことに影響しているという。
     ペスタロッチーの祖父は貧しい人々のために働いていたため、ペスタロッチーも祖父と同じく牧師となり、宗教的信仰をもって救済事業にあたることを生涯の使命としようとした。ラテン語学校を卒業し、1761年から1763年までコレギウム・フマニタティス(人文大学)に通い、1763年には神学を学ぶためにコレギウム・カロリヌームへ入学した。当時のペスタロッチーは貧民救済のためには宗教ではなく法学を学ぶことが重要であると悟り、特に政治学・歴史学の教授ボートマーに魅了された。そして祖国への愛国心と政治改革に目覚め、「愛...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。