社会政策の主体・種類・対象領域について説明しなさい。

閲覧数7,539
ダウンロード数50
履歴確認

    • ページ数 : 13ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    13 / 13
    課題

     社会政策の主体・種類・対象領域について説明しなさい。

    レポート

    2010-G07A-1 社会政策 成瀬龍夫著
    1社会政策とは、「人間社会において発生した問題を解決するための公共部門の政策体系」を一般的にはいう。

    しかし、その社会政策の内容は、時代により大きく異なり、また、国や文化によっても大きく異なっていることから、一つの体系的なものとして定義付けをすることが比較的困難である。それ故、日本では第2次世界大戦後に社会政策の本質や社会政策の定義を如何に考えるかの「社会政策本質論」が繰り広げられ、さまざまな定義がなされた程である。

     だが、公共部門の社会全体の利害調整や利益確保の対象となる領域は、無限大ではない。本問では、社会政策の種類やその施策実施主体を考えつつ、これらが対象とする領域について、説明することとする。

    2ところで、社会政策の種類は、大きく①国内社会政策と②国際社会政策に区分することができ、一部同じことはあるが施策を実施する主体が基本的に異なる。

     まず、①国内社会政策は、政府や地方公共団体等の公共的な機関によって実施される。政府は、厚生労...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。