文学史MAの合格レポートです。評価Aをいただきました。学習に役立てていただければと思います。
【課題】次の設問の中から2問を選び、日本語で答えなさい。ただし、著者名と作品名は、英語の原題を用いなさい。
4.シェイクスピアの全作品を何期かに分け、それぞれの特徴を述べなさい。
6.形而上詩人の代表者を挙げて、その特質を述べなさい。
参考文献:イギリス文学史Ⅰ.岡崎祥明・関谷武史.日本大学通信教育部
イギリス文学史 MA 最終レポート
次の設問の中から2問を選び、日本語で答えなさい。ただし、著者名と作品名は、英語の原題を用いなさい。 参考文献:イギリス文学史Ⅰ.岡崎祥明・関谷武史.日本大学通信教育部
4.シェイクスピアの全作品を何期かに分け、それぞれの特徴を述べなさい。 6.形而上詩人の代表者を挙げて、その特質を述べなさい。
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シェイクスピアの作品をE.K.Chambersによる作品製作年代の推定に従い、5期に分けて考えることができる。第1期(1590-1593)は初期の「習作時代」の劇、第2期(1594-1596)と第3期(1597-1600)をあわせて、 「史劇と喜劇の時代」、第4期(1601-1608)は、円熟期の作品、第5期(1608-12)は、「ロマンス劇の時代」である。
第1期(1590-1593)の作品には、Henry VI, three parts(ヘンリー四世 1部、2部、3部), Titus Adronicus(タイタス・アンドロニカス), Love’s Labour’s Lost(恋の骨折り損), Two Gentlemen of Verona(ベローナの2...