英語科教育法Ⅰの合格レポートです。評価Aをいただきました。学習に役立てていただければと思います。
【課題】4.小学校56年生を対象として「外国語活動」の時間が本格導入されることとなった。早期英語教育の導入の是非、留意点について、あなたの実体験を交えつつ、多角的に論じなさい。
英語科教育法Ⅰ分冊Ⅰ
下記の1-5ら1つのテーマを選択し、通信教材はもとより、そのほかの参考文献にある議論を踏まえ論じなさい。
4.小学校56年生を対象として「外国語活動」の時間が本格導入されることとなった。早期英語教育の導入の是非、留意点について、あなたの実体験を交えつつ、多角的に論じなさい。
外国人との積極的なコミュニケーションをとろうとする態度の育成、外国への理解を深めることを目標に、小学5年生から英語の授業が必修となった。その背景にはグローバル化の進む社会で日本人の英語力が十分でないことや、各学校の英語教育を統一化すること。また、保護者の早期英語教育に関する高い関心がある。授業内容は英語のゲームや音楽を使って学んだり、挨拶をしたりといった内容である。学校によってはネイティブの先生の授業があるところもある。
英語教育の早期化は今の国際化社会では自然なながれだろう。やはり、言語習得の性質上、早ければ早いほど習得が早いので苦労せずにすむ。臨界期とよばれる思春期の12,13歳を過ぎるとネイティブのような言語能力を身に着けるのは不可能になる、という研究結果もあるため、その前から英語の学習...