通信教育、レポート評価B(A~D判定中)のものです。
参考文献は「新・社会福祉士養成講座12社会保障」中央法規2009 です。
文字数1200字程度。全文をそのまま使用するのはおやめください。
公的医療保険とは、被用者保険と国民健康保険に大別されるものである。被用者保険は、民間企業に勤務する被用者とその家族を対象とするものであり、民間企業に勤務する被用者を対象とした政府管掌健康保険・組合管掌健康保険・船員保険といった健康保険と、公務員等を対象とした共済組合に分かれる。
また、国民健康保険は、地域住民のうち、他の公的医療保険制度や生活保護等によって守られている者以外の全ての者を対象とし、医師や弁護士などといった職種別に組合を組織する国民健康保険組合と、被用者保険・国保組合に加入していない全ての者を対象とする市町村国民健康保険に分かれる。
保険給付の内容としては、被用者保険、国民健康保険...