通信教育、レポート評価A(A~D判定中)のものです。
参考文献は「新・社会福祉講座15児童や家庭に対する支援と児童・家庭福祉制度」中央法規2009です。
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「児童虐待」とは、児童虐待の防止等に関する法律により、18歳未満の子供に対して、保護者が以下のような行為をすることと定義されている。①「身体的虐待」として、児童の身体に外傷が生じる恐れのある暴行を加えること。②「性的虐待」として、児童にわいせつな行為をする、又はさせること。③「ネグレクト」として、児童の心身の発達を妨げるような減食や放置など、保護者としての監護を怠ること。④「心理的虐待」として、児童に心理的外傷を与える言動を行うこと。以上である。
「児童虐待」への対応の中心になるのは、児童相談所である。児童相談所での取り扱い件数は、年々増加傾向にある。しかし、それは児童相談所が把握している件数...