「憲法の定める自由権(特に精神的自由)について述べよ。」(法学(憲法を含む))

閲覧数2,711
ダウンロード数1
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    法学、B+判定のレポートになります。
    正直、今回のレポートはあまり自信がありませんでしたが、B+判定をいただきました。
    意外とあっさりと書けてしまったレポートなので、そんなに難易度は高くないのかもしれません。
    参考になるかはわかりませんが、他の方のレポートとの比較対象として位なら、お役に立てるかもしれません。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    「憲法の定める自由権(特に精神的自由)について述べよ。」
     現代憲法が誕生するまでには、世界的に歴史がある。古代ギリシャ時代には「国民の自由を守るために、権力者の行為を憲法で制限しよう」と、すでに立憲主義は始まっていた。中世ヨーロッパの絶対君主制への反発により、1215年にマグナカルタ(大憲章)が制定され、これは現代に続く「法の支配」、「保守主義」、「自由主義」の原型となっている。イギリスでは前文だけ廃止されずに現行法として残っている。1689年にはマグナカルタと類似した理由により、議会が権利章典を国王に認めさせた。この二つはそれぞれ現在もイギリスの憲法を構成する法典の一つである。その後、バージニア権利章典、アメリカ独立宣言、フランス人権宣言など、様々な近代立憲主義が成立していった。日本でも、近代立憲主義に基づき1889年に発布、翌年に施行された大日本帝国憲法があった。外見上は人権保障と権力分立を謳っていたが、君主制の色が強く、真の意味では立憲的憲法ではなかった。その後、世界的に「人間は皆生まれながらに自由と平等の権利を持っている」という思想が高まり、国家権力からの自由の権利を獲得して...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。