「胎児期・乳幼児期から老年期に至るまでのライフステージのどれかを選んで発達的な特徴をまとめ、その段階に起こりがちな危機を1つ挙げてその対応について考察しなさい。」(発達心理学Ⅰ)

閲覧数6,047
ダウンロード数24
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    発達心理学Ⅰ、B+判定です。選択したライフステージは児童期になります。児童期は項目としては書くべきことは多いですが、参考文献などの資料が充実しているので、その点では一番書きやすいテーマだと思います。私のB+判定は、エリクソンもピアジェも欲張って2人の理論を両方ともこの短いレポートの中に入れてしまったためだそうです。発達理論は一人のものに絞った方がよさそうです。この児童期のレポートは、とりあえず文字数を気にせずに一気に書き上げてから、読み返した上で削っていく方法をおすすめします。大事に感じる項目が多く、文字数を考えながら書いていたら途中で詰まってしまいました。また、同じサポート校に通っている方で、ライフステージを青年期にした方の話では、書く内容や資料が少なく、それが逆に文字数の調整に困ったと言っていました。内容的にも性的な部分が出てくるため、若い方には書きにくい内容だとも言っていました。どちらにしても、保育関係の学科であることを考えると、乳児期、幼児期、もしくはその直後につながりや影響のある児童期を選択するのが望ましいかとは思います。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    「胎児期・乳幼児期から老年期に至るまでのライフステージのどれかを選んで発達的な特徴をまとめ、その段階に起こりがちな危機を1つ挙げてその対応について考察しなさい。」
     心理学における発達とは、受精してから死に至るまでの心身の変化の過程であり、遺伝と環境とを要因として展開するものである。つまり、人間は生涯を通じて、精神的にも肉体的にも少しずつ発達しているといえる。エリクソンは人間の発達を8段階を分け、一人の人間が成長していくために各段階において「発達課題」があるとした。発達課題とは、個人が社会的に発達するために、乳児期から老年期までの人生のそれぞれの時期に習得することが必要な課題を指しており、それをクリアすることで様々な能力を獲得していく。また、課題の獲得に成功しないと次の段階に上手く取り組めず、能力の獲得に失敗すると対極のネガティブな側面が優勢になるとしている。

     以上のことを踏まえ、以下に児童期の発達的特徴を挙げ、その時期の危機と対応について考察する。

     児童期とは一般的に6、7歳から12、13歳までの時期で、小学校入学から卒業にかけての時期のことをいう。この時期の身体的発達の特徴...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。