Z1106 道徳教育の研究 リポート(A評価)

閲覧数2,371
ダウンロード数15
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    【設題】道徳教育の意義について述べよ。

    あくまで参考資料としてご利用ください。
    5ページ目は脚註に使用しています。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    道徳教育の意義について述べよ。
     道徳教育とは、一言で言えば、「人間として、どのような生き方が望ましいのか、そして望まれるべきなのかを、次世代を担う子どもたちに教え、伝える教育」である。そこには重要な要素として、正邪・善悪の価値判断(何が正しく、何がよくないことなのか)が含まれるが、期待される人間像や価値判断は、時代によって、また社会によっても変化するものである。現代の日本における義務教育課程では、道徳教育は大別すると4つの要素から構成されている。すなわち、(1)自分自身に関すること(2)他の人とのかかわりに関すること(3)自然や崇高なものとのかかわりに関すること(4)集団や社会とのかかわりに関すること、である。
     このように定められている道徳教育の主柱であるが、先述したように「期待される人間像」には時代や社会の状況や要請が反映されるため、第2次大戦後の日本に限っても、変遷が見られた。戦前にも学校教育としては「修身」科目が置かれていたが、これは戦後すぐに廃止されることになる。修身科の基底にあったのは、天皇が国民に与える形をとる「教育勅語」 であり、言わば「上から示され、与えられる人間...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。