P6103 英語学概論 科目最終試験 予想解答集(6題)

閲覧数4,808
ダウンロード数221
履歴確認

    • ページ数 : 6ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    2012年度に出題されている設題です。
    あくまで参考資料としてご利用ください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    P6103 英語学概論 科目最終試験 予想解答(6題)
    【設題】統語論における形式主義と機能主義の違いを具体例を挙げて説明しなさい。
    統語論における形式主義とは、文が持つ様々な特性を、文の構造や文法に内在する原理・原則に基づいて説明しようとする立場を指す。以下、形式主義の立場を、生成文法理論に代表させて論じる。
    私たちが言語を知っているという場合、それは話すことによって自在に意志を相手に伝え、また相手が伝えたいことを正しく理解できることである。なぜこのようなことができるのか。それは「言語知識」を持っているからである。これは無自覚の知識であり、人間の脳の中に言語を司る脳細胞組織の形で存在していると生成文法理論では考える。この知識が確かに存在することは、私たちが自由に母語を使いこなすことができるという事実をその傍証とする。
    (1)John hit Mary.
    言語知識は、様々な知識から構成されていると考えられるが、それには上記の例文のような一定の音の連なりを聞いて、その意味を知る能力が含まれる。また、音声に関する知識と意味に関する知識は、直接結びついているのではなく、その両方を結びつける仲...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。