生徒指導・進路指導の研究(初等)

閲覧数1,033
ダウンロード数2
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    B評価

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    「小学校において教育相談をおこなう場合、どのような点に注意しなければならないか。いじめ・不登校のいずれかをとりあげて説明してください。」
    教育相談とは問題や困難を抱えた児童・生徒に対してカウンセラーがカウンセリングを行うことと考える場合が多い。実際このような教育相談は各県の教育委員会や教育研究所付属の教育相談所、また近年では学校に配置されたスクールカウンセラーによって行われているが、教育相談にはそれ以外にもより広義なさまざまな活動が含まれている。たとえば、担当教諭や養護教諭、教育相談係による問題を抱えた児童生徒やその親に対する指導助言、すべての児童生徒に対する学業相談や進路相談、さらにはカウンセラーや教育相談係による教員への助言なども教育相談の活動の一環である。
    このように教育相談には多様な活動が含まれており、それ自体教育相談のあり方を表しているといえる。つまり教育相談とは教員やカウンセラーが児童生徒に対して働きかけることだけを意味するのではなく、本人はもとよりその親や複数の教員、カウンセラーなどが相互に働きかけ合うことによって児童生徒の成長を助けようとする活動なのである。
    教育相談の...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。