※このレポートは、玉川大学通信教育部・科目名「特別活動の指導法」平成22年度課題の合格済レポートです。
教員による評価・批評は以下の通りです。
<評価>
A(合格)
<批評>
特別活動のねらいや内容、特質については、そのポイントが確実に押さえられている。
新学習指導要領の改善点に関してもコンパクトにまとめてあり、よい。(各内容項目の理解を一層深めたい。)
このレポートでは、まず、特別活動を構成する内容等を明らかにし、次に、新学習指導要領において改善された主なポイントについて具体的に述べる。
<特別活動を構成する内容>
まず、特別活動を構成する内容等について述べる。
特別活動は各教科、道徳、総合的な学習の時間の時間等と並んで位置付けられており、学校教育の重要な領域の一つとして、児童生徒に生きる力をはぐくむと共に、個性を行かす教育ということの大切な役割を担っている。各教科、道徳、総合的な学習の時間との連携を図りながら、効果的に指導するように位置付けられている。
特別活動の目標は、望ましい集団生活を通して、という方法原理に立ち、①心身の調和のとれた発達を図る②個性の伸長を図る③集団としての自覚を深める④協力してよりよい生活を築こうとする自主的、実践的な態度を育てるという、4つの目標の達成を目指すものとなっている。
内容は、学級活動(高等学校はホームルーム活動)、児童会活動(中・高等学校は生徒会活動)、クラブ活動(小学校のみ)、学校行事から構成されている。以下に各活動のねらいと内容を説明する。
学級活動(高等学校はホームルーム活動)のねらいは...