社会保障の費用と負担の動向について指摘しなさい

閲覧数3,126
ダウンロード数43
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    A判定、40/50点いただきました。
    社会保障給付費の費用と負担の動向について、論じてます。
    他国との比較、高齢化社会が社会保障に与える影響等も言及
    しています。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

     社会保障の費用と負担の動向について指摘しなさい。
     我が国の社会保障の、費用と負担の動向について論じたい。概要を述べると、高齢化により、高齢者を支えるため、費用と負担は右肩上がりに増加している事が解る。
     まずは、急速に進む、高齢化の推移について述べたい。総人口における高齢者人口(65歳以上人口)は1975年に7.9%、1985年に10.9%、1995年に14.5%、2005年に20.1%、2010年に23.1%と急増している。2015年は26.9%、2025年は30.5%になると推測される。この高齢化は、社会保障の費用と負担に対して、決定的とも言える影響を与えているのである。
     我が国の社会保障給付費は、2007年で91.4兆円であり、同年の国の一般会計予算82.9兆円を上回っている。また、同年の国民所得に対する割合は24.4%である。その内訳は年金48.3兆円(52.8%)、医療28.9兆円(31.7%)、福祉その他14.2兆円(15.5%)である。財源構成について述べると、社会保険料が56.6%、公費負担が30.9%、資産収入2.0%、その他10.4%と、社会保険料と公費...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。