平成26年度に明星大学通信教育部人文学科で合格した「教育史概説(西洋分野)」のレポートです。
皆さんの勉強の手助けになればと思います。
明星大学 明星大学通信教育部
453 教育史概説「西洋教育史」分野選択者用課題
3単位目合格レポート 配本年度 2011年度〜
3単位目
1.コメニウスの教育観について説明せよ。
2.ルソーの教育観について説明せよ。
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講評
1、特色について、よくまとめています。
2、同上、「エミール」を精読し、さらに深めましょう。
引用・参考文献
『教育史』田中克佳編著(川島書店) 2011年度~
1 このレポートでは、コメニウスの教育観について説明する。
多くの教授学者の中で、今日、最も著名であり、時に「近代教育の父」とも言われるコメニウスは、チェコスロバキアのモラビアで生まれる。彼は祖国を追われ、ヨーロッパ各地を転々とする生活の中で、教育理論書『大教授学』、そして挿絵入りの教科書『世界図絵』を著した。これらを書いた理由とは、祖国の独立と全ヨーロッパの平和、ひいては人類の救済こそが神の至福であると考え、またその実現は、青少年の正しい教育以外にないと確信したからである。『大教授学』の標題に記され...