連関資料 :: 酵素
資料:18件
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乳酸脱水素酵素を用いた実験
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酵素実験2
目的
酵素反応には第9章の基質濃度と反応速度のほかに、反応液中の温度やpHにより反応の仕方が異なる性質がある。この実験では、乳酸脱水素酵素を用いて、酵素反応の温度および、pHの影響と補酵素の重要性を理解する。
結果
実験1 温度と補酵素の影響
補酵素あり 補酵素なし 反応条件 ①4℃ ②37℃ ③70℃ ④4℃ ⑤37℃ ⑥70℃ 吸光度 1.1549 0.6990 1.6990 1.4949 1.53785 1.53785
実験2 pH依存性
pH ⑦9.4 ⑧7.4 ⑨4.4 1.3209 0.62895 1.40905
考察
実験1:温度と補酵素
酵素反応の温度を、4、37、70℃に設定し、反応終了後のピルビン酸(生成物)の吸光度を温度に対してプロットすると、グラフは釣鐘を逆さにした形になった。すなわち、吸光度は温度の上昇に従って減少し、37℃のときが最も低く、70℃でまた増加した。これは、37℃のときが、最もピルビン酸の変化が多いことを示しており、このとき酵素活性が最も高く、至適温度が存在することがわかる。
NADH(補酵素)を加えずに実験した方の吸光度
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レポート
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補酵素
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加水分解酵素の反応速度論的解析
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キモトリプシンのinitial burstの測定
目的 酵素キモトリプシンは芳香族アミノ酸(フェニルアラニン,トリプトファン,チロシン)残基のC末端側のペプチド結合を特異的に阻害することが知られている.今回の実験では以下のようにp-nitrophenyl acetate (PNPA)がキモトリプシンに攻撃されることで黄色のp-nitrophenolが生成される.
この吸光度変化を測定し,キモトリプシンの活性速度が求められる.p-nitrophenolのモル吸光係数を求め,キモトリプシンの定常状態速度とinitial burst量を計測する.
方法 1.KH2PO4(MW=136,4.08g)を上皿天秤で量り取りビーカーに移し,約250mlの純水を加えて攪拌して溶かした.pHメーターでpHを計りながら固体のKOHを少量ずつ加えた.pH7.0に近くなったら1MのKOHを加えてpHを7.0に合わせ,メスシリンダーに移したのち,純水を加えて最終体積を300mlにし,100mMリン酸カリウム緩衝液を調製した.
2. p-nitrophenol(MW=139,0.0139g)をミクロ天秤で計り,少
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キモトリプシン
initial burst
Lambert beerの法則
ミカエリスメンテン式
吸光度
定常状態速度
阻害剤
β-ガラクトシダーゼ
全活性
比活性
酵素
Beer-Lambert law
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