日大通信 英語学概説2 A評価

閲覧数1,530
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員660円 | 非会員792円

    資料紹介

    A評価を頂いたレポートです。参考までにどうぞ。
    教材第8章を読み、「発話行為」(speech act)とは、どのような行為であるかについて詳細に、体系的に論じなさい。その際、以下の点に留意すること。①教材に載っている例に加えて、自分で考案した英語の例文、あるいは、小説から引用した例文を加えること。も提示すること②参考文献から得た知見を、リポートに充分に反映させること

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    言葉とは情報の交換であり、交換される情報の内容は「既知」と「未知」に分類さうれる。これは話し手が聞き手に期待する情報の既知度により分類され、聞き手が既に知っていると考えられる情報を「旧情報」、聞き手が未だ知らないと判断できる情報を「新情報」という。言葉には旧情報と新情報のまとまりから判断される一定の構造があり、この情報構造の着目により言語に対する理解を深めることが出来る。例えば、一つの文に新旧2つの要素を表現する必要がある場合、A:when did you last meet your girlfriend ?という質問に、I last met her on Tuesday と答えるのが自然であるのに対し、B:Tuesday I last met her.は不自然であることがわかる。これは情報の流れが、Aは旧情報から新情報に向かっているのに対し、Bは新情報から旧情報へと向かっているという違いによるものである。つまり、英語における「情報」とは、旧情報から新情報に流れていくことが自然であると説明できる。しかし、次の例の様に実際の会話において主語が明らかであるような場合、旧情報はしばしば省略...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。