S8105 理科教育法Ⅱ 科目最終試験7題

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    資料紹介

    2014年 対応版です。一題追加になっている問題も教科書と学習指導要領を中心にまとめています。
    ご参考にして頂ければと思います。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    1、理科授業における「指導と評価の一体化」とは何かについて述べなさい。
    学校においては、計画、実践、評価という一連の活動が繰り返されながら、児童生徒のよりよい成長を目指した指導が展開されている。すなわち、指導と評価とは別物ではなく、評価の結果によって後の指導を改善し、さらに新しい指導の成果を再度評価するという、指導に生かす評価を充実させることが重要である。このことを「指導と評価の一体化」と言う。

    「指導と評価の一体化」について説明をしたい、それは次の三点である。

    まず、指導における目標と基準とが、表裏一体となっていなければならない。つまり、指導の目標がどの程度達成されたかをみる評価でなければならない。また評価に関しては、子ども一人ひとりの姿を見つめなくてはならない。それぞれの段階で目標を明確化にしておかなくてはならない。

    次に、学年末の指導要録、学期末の通知書、大単元・小単元ごとのテスト、ワークシート、授業中のチェック等が有機的に結びついていなければならない。つまり、授業の中で目標とする点が実現しているかどうかについても、学期末、学年末での目標を見通した上で検討しなければならない...

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