父親の子育て事情と保育士としてのかかわりについて述べ、男性の育児参加状況について、育児に費やす時間が少ない理由、男性の育児休業の取得意欲、男性の育児休業を阻むものと、実際の自分の会社での育児休業取得状況について記述。
父親の子育て事情と保育士としてのかかわりについて論述せよ。
最近の子育てについては、男性も積極的に子育てを楽しむ父親が増え、
「イケメン」ならぬ「イクメン」と呼ばれ注目を集めている。実際
私の勤務する保育園でも、父親が送り迎えする光景をよく目にする。
果たして、男性の子育て参加は、以前より盛んになったのだろうか。
育児に男性も参加する、新しい時代がやってきたのか。
同じ子を持つ男子として、これは気になるテーマなの
である。そういう訳で、この設題をリポートとして選んだ。
1.男性の育児参加状況について
統計では小学4~中学生の子どもを持つ父親において、4人に
1人は、平日はほとんど子どもと接する時間がとれていないという調査
結果が出ている。出典:オールアバウト=http://allabout.co.jp/gm/gc/294963/
2.育児に費やす時間が少ない理由
①原因その1;長時間労働
男性の1週間あたりの就業時間が60時間以上という人の割合は、平成
6年からの10年間で、どの年代においても増加している。
勤務時間が長くなるということは...