発達心理学

閲覧数3,130
ダウンロード数6
履歴確認

    • ページ数 : 9ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    「胎児期・乳幼児期から老年期に至るまでのライフステージのどれかを選んで発達的な特徴をまとめ、その段階に起こりがちな危機を1つ挙げてその対応について考察しなさい。」
    「発達」とは、人が生まれてから死に至るまでの心身の形態、構造、機能の質的・量的変化をいう。人の発達の過程は長い道のりであり、連続的・継続的に進行していくが、特定の年齢時期は、他の年齢時期とは異なる特徴のまとまりをもつ。これを発達段階という。人の発達の代表的な段階には、胎児期、乳幼児期、児童期、思春期・青年期、成人期、老年期などがあるが、人が精神的に健康で幸福な発達を遂げていくためには、各発達段階の課題を達成し、各段階の発達の内容を充実していくことが必要といえる。

     また、発達には獲得と喪失があり、得ることだけではなく、失うことも発達であり、二面性を繰り返すのである。

    今日まで、一般に受け入れられている発達理論には多くのタイプがあるが、代表的なものにはピアジェやエリクソンの理論がある。

    ピアジェの発達理論は、認知発達理論と呼ばれ、発達は1つの構造をもった段階から、それとは異なる構造をもった段階へと移るとある。初めの固定的...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。