成人看護学実習Ⅱ(急性期)の実習において、まとめたレポートになります。総評、実習を終えての学び、サマリーがあります。(患者情報はありません)評価は「優」でしたので、参考にどうぞ!※こちらは実際の体験に沿ったレポートですので参考文献はございません。
成人看護学実習Ⅱ
外科的治療を受ける患者の看護
【総評】
今回の実習では、手術い伴う患者さんの心理状態の変化や、術後合併症の予防、個別性のある回復に向けての援助、そして社会復帰に向けて関わっていくことがとても重要なことだと思いました。術後、患者さんが回復していくことは、本当に自分のことのように嬉しく思い、急性期の看護としての喜びを感じることができました。今後も患者さんの笑顔が見られるようなケアをしていきたいと思います。
【実習を終えての学び】
私は緊急手術の患者さんを術直前から担当させていただきました。術後急性期は合併症予防や患者さんの苦痛の緩和や日常生活援助など多くのケアや観察項目も多い時期でありましたが、私は初めての術後を目の当たりにし、HCUという特別な環境の中、私自身が不安になったり戸惑ってしまい、自分の思うようなケアができず反省しました。術後の患者さんはとても辛い状況であったのに、私が緊張していたことで余計に不安を与えてしまったのかもしれません。患者さんには多くのモニター類や点滴が留置されており、そのどれもが重要な意味を持つものであり、ケアを行う際もそれらに注意を払い、...