ERCP内視鏡的逆行性胆管膵管造影

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    資料紹介

    視鏡的逆行性胆管膵管造影(ERCP)
    ■内視鏡的逆行性胆管膵管造影とは
     ・十二指腸下行部まで内視鏡を挿入し、ファーター乳頭から細いカテーテルを挿入し、
    水溶性造影剤を用いて膵管と胆管を造影する
      ・診断目的よりも総胆管結石に対する処置が一般的になってきている

    ■目的
     ①総胆管結石、胆管がん、膵がん、慢性膵炎の診断や侵潤範囲の精査
     ②総胆管結石の治療
      ・ファーター乳頭切開し結石を除去する
     ③胆管狭窄の治療
      ・ドレナージ用のチューブやステント留置する治療

    ■適応
     ①肝胆道疾患・・・胆管結石、閉塞性黄疸、胆嚢切除前後、胆管癌
     ②膵疾患・・・膵炎、膵癌

    ■禁忌
     ①急性膵炎発作直後は、ERCPによりさらに炎症を悪化させる
     ②造影剤に対してアレルギーがある場合
     ③内視鏡でファーター乳頭にアプローチできない場合
    ・胃癌手術でビルロートⅡ法やルーエンY法によって再建された場合
      ・総胆管結石の手術で総胆管空腸吻合を行っている場合

    ■起こりうる合併症
     ①閉塞している胆管や膵管に造影剤を注入した場合、造影剤が滞留することがあり、炎

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    内視鏡的逆行性胆管膵管造影(ERCP)

    ■内視鏡的逆行性胆管膵管造影とは

     ・十二指腸下行部まで内視鏡を挿入し、ファーター乳頭から細いカテーテルを挿入し、

    水溶性造影剤を用いて膵管と胆管を造影する

      ・診断目的よりも総胆管結石に対する処置が一般的になってきている
    ■目的

     ①総胆管結石、胆管がん、膵がん、慢性膵炎の診断や侵潤範囲の精査

     ②総胆管結石の治療

      ・ファーター乳頭切開し結石を除去する

     ③胆管狭窄の治療

      ・ドレナージ用のチューブやステント留置する治療
    ■適応

     ①肝胆道疾患・・・胆管結石、閉塞性黄疸、胆嚢切除前後、胆管癌

     ②膵疾患・・・膵炎、膵癌
    ■禁忌

     ①急性膵炎発作直後は、ERCPによりさらに炎症を悪化させる

     ②造影剤に対してアレルギーがある場合

     ③内視鏡でファーター乳頭にアプローチできない場合

    ・胃癌手術でビルロートⅡ法やルーエンY法によって再建された場合

      ・総胆管結石の手術で総胆管空腸吻合を行っている場合
    ■起こりうる合併症

     ①閉塞している胆管や膵管に造影剤を注入した場合、造影剤が滞留することがあり、炎

    症を...

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