●睡眠
<http://www.afpbb.com/article/life-culture/health/2755509/6179607>
夜の睡眠時間が短い5歳未満児は、十分な睡眠をとっている同年代の子に比べて若くして肥満になる可能性が高いとする研究結果が、13日の小児・青年期医療に関する米医学誌『Archives of Pediatric and Adolescent Medicine』に掲載された。
米ワシントン大(University of Washington)と米カリフォルニア大ロサンゼルス校(University of California, Los Angeles)の研究者らは、国内1930人の子どもを「生後0~59か月」と「5~13歳」の2つのグループに分け、5年の間隔をあけて行われた2度の健康診断のデータを分析した。
分析の対象となったデータは、子どもの肥満に影響することが知られている両親の体重、子どもの運動量、夜の睡眠時間、昼寝の有無などだ。 夜の平均睡眠時間は、「生後0~59か月」が10時間、「5~13歳」が9.5時間だったが、5時間程度しか寝ていない子も両グループには含まれていた。5年後の健康診断で「過体重」または「肥満」と判定された子は、「生後0~59か月」で33%、「5~13歳」で36%だった。研究は、「生後0~59か月のグループにおける夜の睡眠の短さは、5年間での平均体重に対する過体重の比率および過体重に対する肥満の比率の増加と密接に結びついていた」と指摘している。
睡眠がなぜ体重に影響を及ぼすのかは明らかになっていないが、研究者らは、睡眠が短いと「疲れがたまって運動量が減り、食べる機会が増えるぶん摂取するエネルギー量が増える」ためではないかと見ている。目を閉じている時間の長さが食欲、空腹感、代謝作用に関するホルモンに影響することも、可能性として挙げられるという。
●テレビ(マレーシア人著)
グラフ1で見ると、日本の小中学生の肥満児はこの30年で約3倍になったことが分かります。この急速な増加はとても悪いことです。マレーシアでも肥満児が増えている問題はだんだん深刻になっています。
子供はファーストフードが好きな上に、現代の人は忙しくて、料理をする時間があまりないものですから、いつも子供に高いカロリーのファーストフードを与えています。食事ばかりでなく、スナックやお菓子などのような甘いものもたくさん食べるという理由で肥満になります。さらに、現在の子供は勉強のために、運動する時間が少なくなっています。そして、昔は子供の遊びといえば、外で走ったり、泳いだりするということでしたが、今の子供の遊びといえば、テレビを見ることやコンピュータゲームをすることに違いありません。今の遊びは昔の遊びより、体を動かすのは少ないです。これも肥満児が増えている問題の一つの原因です。グラフ2によると、テレビを見る時間が多いほど子供の肥満度が高くなっているそうです。マレーシアでも、運動する時間の相違で、田舎に住んでいる子供に比べて、都市に住んでいる子供のほうが肥満児が多いです。
肥満児は糖尿病を始め、心臓病などの病気の原因になっている恐れがあります、きちんと防ぐことが必要です。親は子供を外で運動させるべきです。例えば、週末に子供と一緒に公園を散歩したり、山登りへ行ったりするほうがいいです。子供はもちろん、自分の体にもいいです。そして、毎日長い時間テレビを見せないほうがいいです。子供だからといって、好きなことをさせてもいいわけではありません。さらに、肥満児向けのレシピどおりに、肥満児の食生活を改善すべきです。
肥満児が増えている問題は世界中で深刻化していると思います。国の将来は子供に依存しているので、肥満児の増加が続けば、国の発展上悪い影響があるに違いありません。ですから、早くこの問題を解決すべきだと思います。
皆さん、自分の肥満度は何か、ご存じですか。このサイトで自分の肥満度が分析できる上に、適当なアドバイスも教えてくれますので、ぜひご覧ください。