日大 通信 【R30500】日本経済史 分冊1 平成27~28年度対応 合格リポート

閲覧数3,410
ダウンロード数41
履歴確認

    • ページ数 : 11ページ
    • 会員1,100円 | 非会員1,320円

    資料紹介

    日大 通信 【R30500】日本経済史 分冊1 平成27~28年度 合格リポートです。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    1 時期区分の特徴の比較

    (1)参考文献

    区切りが一般的な歴史の時代区分とは異なっている。世界における資本制社会の発展過程として、形成・確立・変質の3つに分かれている。明治維新を経た日本は戦前から資本制社会であるとする見解に立つと、戦後改革によっても社会構成体としては変化がなく、戦前と戦後は連続しているとの評価になる。

    (2)本教材

    本教材では、第1章は約1600年からの近世の日本経済を含めて享保の改革まで記述している。第2章は田沼時代から松方財政まで、明治維新をまたいで、近世と近代を連続して扱っている。第3章は松方デフレから第1次世界大戦まで記述している。

    2 特徴を導き出す視点

    (1)参考文献

    高度成長体質を持つ資本制社会の経済の仕組みは、資本家(企業)が労働者を雇用して生産を行うという特質を踏まえ、資本・賃労働関係に注目しつつ、資本制社会の発展過程に視点を置いている。

    (2)本教材

    近世経済の発展が、近代の工業化にどのような影響を与えたのか。経済発展のプロセスや工業化の前提条件を、近世を対象とする数量経済史的研究の成果及び、近代以降の歴史統計整備による数量データ...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。