2012年にA判定で合格済みです。
ちなみに、私は同志社大学法学部出身です。
教科書の内容にそって書きました。
先生の所見は、「教師が各種指導においてカウンセリング的対応をどうすべきかについてよく述べられています。」でした。
第1設題:学校における各種指導(教科指導、生徒指導、進路指導、特別活動等)と教育相談(学校カウンセリング)の関連について論じなさい。
『学校における各種指導(教科指導、生徒指導、進路指導、特別活動等)と教育相談(学校カウンセリング)の関連について論じなさい。』
不登校、いじめ、非行など学齢期にある子どもの行動が、学校の問題としてのみでなく、広く社会現象として論じられるようになってから久しい。これらの子どもたちの問題行動を軽減させる手段として、学校カウンセリングの必要性が教育現場で重要視されてきている。学校の先生においても、従来の教育的アプローチからの子ども指導だけでなく、カウンセリング的アプローチからの子ども理解が求められているのである。
学校カウンセリングとは、一般的に考えれば、「学校で行われているカウンセリング」というように理解できる。その中でも、教師が行う、いわゆる教師カウンセラーのカウンセリングを「教師カウンセリング」、教職経験のない「臨床心理士」という専門の資格を持ったスクールカウンセラーが行う、「スクールカウンセリング」がある。
教師カウンセリングは、一担任から、かなりの実践と研修を積んだ教育相談担当者まで様々な教師が、教師カウンセラーとして考えられる。教師カウンセラーの定義は、「ある程度の研修を受け...