幼児が保育所での日常生活において、健康で楽しい生活を送るためには、保育者はどのような配慮が必要か、発達年齢の特徴を入れながら述べよ

閲覧数3,549
ダウンロード数12
履歴確認

    • ページ数 : 8ページ
    • 会員770円 | 非会員924円

    資料紹介

    A判定です。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    5
     「幼児が保育所での日常生活において、健康で楽しい生活を送るためには、保育者はどのような配慮が必要か、発達年齢の特徴を入れながら述べよ。」
     幼児は健康で楽しい生活を送ることによって発達・発育していく。つまり、幼児期における発達・発育の基盤となるのは、幼児が日常的に送る生活の中にある。その生活の乱れは、子どもの健康を脅かし、発達・発育にも大きな影響を及ぼす。

     私は保育所での日常生活において保育者が配慮すべき点について、「運動・遊び」「食育」「睡眠」「安全」の4点に分けて考えを述べることにする。

    (1)幼児の健康と「運動・遊び」

     3歳から小学生までは、神経系の発達が著しい。この時期に筋肉の巧緻性やバランス能力が発達するために、様々な遊びやスポーツの基本となる動きを体験させることが望まれる。保育者には、楽しく遊びながら気軽に運動が出来るような配慮が必要になる。

     神経系の発達は20歳を100%とすると、5歳ごろに80%、12歳ごろに100%に達する。そのため、小さい頃から生活習慣の中に遊びを通して運動遊びの経験をさせることが大切になる。自然の中での遊び「虫取り」「かくれんぼ...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。