精神保健福祉の理論と相談援助の展開ーSSTの特徴と実施方法、及び留意点

閲覧数3,590
ダウンロード数18
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員660円 | 非会員792円

    資料紹介

    精神保健福祉士養成講座レポート 評価A  1200字 
    課題は、「SSTの特徴と実施方法、留意点についてまとめなさい」です
    絶対に模写しないでください

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    SST(Social Skills Training)は社会生活技能訓練と呼ばれ、自分の生活を豊かにしていくために、コミュニケーションスキルや対人行動の改善を行うと同時に、自分がおかれている環境や話し相手の話す内容を理解し、相手への配慮を行いながら考え方やモノの見方を伝える学習方法の一つである。医療の領域では、認知行動療法として取り入れられ、服薬習慣、再発徴候への対処技能、着衣や金銭管理等の基本生活技能、対人関係保持能力及び作業能力の獲得をもたらすことによって病状の改善と社会生活機能の回復が目指され、診療報酬の面でも「入院生活技能訓練療法」として認められている。

     SSTの特徴は、練習の順序が構造化されていることであり、具体的には➀練習したいことを決める②まずその場面をやってみる➂良いところをほめる④さらによくする点を考える⑤モデルを示す⑥もう一度やってみる⑦よくなったところをほめる⑧チャレンジする課題を決める⑨宿題として具体化する⑩結果を報告する、の順である。

    集団で行う場合でも、練習事項は個人で決めることから個人の課題と向き合うこととなるし、今できることから始めるという未来志向...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。