【聖徳大学】鎌倉・室町の政治と社会Ⅰ 課題1[A] + 課題2[A] + 試験対策[S]

閲覧数2,316
ダウンロード数7
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員1,100円 | 非会員1,320円

    資料紹介

    ■第1課題 第1設題 A評価
    荘園制・大名領国制とは何か調べ、まとめよ。
    [講評]
    ・辞書的な理解を前提に要領よくまとめられたレポート。
    ・武士の発生要因に言及しているが、近年では別の理解が有力説なため修正するとなおよい。

    ■第2課題 第1設題 A評価
    現在の特定の地域(できるだけ市町村レベル)の林業・漁業の年間サイクルを調べよ。地域はどこでもよい。図表化でも可。図書館で調べ、可能ならば直接地元の方々から話を聞くこと。
    [講評]
    ・簡素でわかりやすくまとめられたレポート。

    ■試験対策 S評価
    論述の対策文 全2問
    ※経年による傾向の変化は自身で確認のこと

    ■参考文献
    『鎌倉・室町の政治と社会Ⅰ』倉持重裕 聖徳大学通信教育部 2005年10月1日

    ■備考
    資料は試験対策の内容を確認いただくため「試験対策→第1課題→第2課題」の順に記載。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    ■試験対策
    問題1、自力救済社会における紛争解決の方法について述べよ。
    ①中世社会の紛争解決は「等身性」「個別性」を特徴とし、様々な方法がある。
    ②一点目は自力解決だ。
    ③具体的には武力行使である血襲や、質を取り相手を追い込む方法等がある。
    ④相手に自分と同等の被害を負わせることで紛争を解決する。
    ⑤二点目は第三者介入による解決だ。
    ⑥具体的には村の古老等による仲裁や調停といった方法がある。
    ⑦盟神探湯や鉄火取りといった神裁も第三者介入による解決方法の一つだ。
    ⑧三点目は訴訟だ。
    ⑨この場合の訴訟は荘園領主への訴えや、御成敗式目・貞永式目等の定めによる紛争解である。
    ⑩四点目は合力と呼ばれる方法だ。
    ⑪村同士で軍事経済的な連携や安全保障の関係を築き、紛争を解決する。
    ⑫以上の紛争解決は“イエ”や“村”といった単位体ごとに実施される。
    ⑬これは中世社会が中央集権化されておらず、分節化されていたためだ。
    ⑭現代の当人が関与しない紛争解決とは異なり、“自ら成る”秩序と言える。
    問題2、惣村成立の要因について述べよ。
    ①惣村成立の要因は「農民の独立」と「対外的緊張」の2点である。
    ②以下に具体...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。