【聖徳大学】江戸幕府政治下の社会Ⅰ 第1課題[S評価] + 第2課題[S評価] + 試験対策[B評価]

閲覧数1,939
ダウンロード数6
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員1,100円 | 非会員1,320円

    資料紹介

    ■第1課題 第1設題 S評価
    『権力者と江戸のくすり』全体を読んで、そこから読み取れる江戸時代の社会とそのシステムを説明せよ。
    [講評]
    テキストをよく読みこみ、とても良いレポートとなっている。

    ■第2課題 第1設題 S評価
    『権力者と江戸のくすり』の書評をせよ。
    [講評]
    内容紹介と批評が伴ったよい書評であり、対象とする文献をよくとらえている。

    ■試験対策 B評価
    論述の対策文 全4問
    ※経年による傾向の変化は自身で確認のこと

    ■参考文献
    『権力者と江戸のくすり』岩下哲典 北樹出版 1998年4月25日

    ■備考
    資料は試験対策の内容を確認いただくため「試験対策→第1課題→第2課題」の順に記載。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    【試験対策】
    問1 八代将軍吉宗の人参栽培の発想・企画・推進・結果について述べよ。
    ①■吉宗の人参栽培国産化の発想には以下の社会背景があった。
    ②・疫病の流行による社会不安と人参需要の増加
    ③・対馬藩が独占する人参貿易の不安(供給不足・統制不足)
    ④・貿易による銀の流出懸念
    ⑤■企画の骨子は次の通りである。
    ⑥・実践的・技術者的性格の本草学者の登用(野呂元丈・植村政勝など)
    ⑦・全国各地の薬草見分・薬園整備・薬草栽培
    ⑧・薬種流通政策の実施(薬種通用基準の設定・薬品検査機関「和薬解改会所」の設置など)
    ⑨■実行段階では次の出来事が推進への大きな一歩となった。
    ⑩・日光での「御種人参」栽培成功と全国への拡散。(1729年)
    ⑪・和人参の販売許可と公定価格の決定(1733年より段階的に)
    ⑫■この政策の結果、庶民には手の届かなかった人参がポピュラーな医薬品として普及。
    ⑬「享保の御深仁」の第一とされ、幕府を精神的に支える効果もあった。
    問2 尾張藩薬園預細井氏の生活を素描せよ。
    ①細井氏の仕事は御深井御庭薬園の管理実務だ。
    ②仕事内容は廟所への献花や薬園内の木の伐採(『尾州御留守日記』よ...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。